夕暮れの公衆電話ボックス

平成28年11月27日福島礼子さんカフェ日和(朝日)
平成28年11月27日福島礼子さんカフェ日和(朝日)

私が書き出して素晴らしい文章を濁してしまってはいけない
と思いながらも少し自分に言い聞かせるように言葉だけを

💚

銭湯にかよった時代の回想
風呂上がりに公衆電話ボックスから故郷に電話をする女性
念願が叶いそうだと親に報告している
洗面器を抱かえながら電話の順番を待つ
彼女の話を聞きつつ後ろ姿を眺めている
遠い昔の夕暮れ時の話

💚

福島さんは少しだけ歳上です
でも時代は同じと考えていいでしょう

まだまだ社会は未完成で
経済成長もこれからという時代だった

大学に進学することや
都会に働きに出ること
もっと言えば
企業というところに勤めに出ることなどにも
手探りの時代だったわけです

一人で都会にいる責任の重さのようなものを背負い
未来にかけた大きな夢を抱きながら
時には孤独と闘い
時には羽ばたく自分の姿を大きく描き

一生懸命に生きていた

したたかな若者がそこらじゅうにいて
みんなが目に見えないもので繋がり
守られて未来に向かって歩んでいた

現代の若者にはわかってもらえない歯がゆさと
そんな幸せに守られるような社会にこれまでを導いてきたという自負と
目に見えないこの先の不安を胸に

静かに回想をする大きな頷きのようなものを感じます

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