届ける

一枚の葉書にその人の近況が書いてありました。

引っ越しをしたことや仕事を辞めたことのほかに、近ごろさらにまた新しいことを始めていて、自分がどんどんと進化しているのが伝わってきました。

とても安心させてくれる内容で、少しホッとして、わたしの心や身体が温まってくるのが、その便りから分かりました。

最後に手書きで、メールは苦手で返事をなかなか書けないのだとも書き足してありました。

メールのことはおよそ想像していたからへっちゃらだったけど、もしかして気を使わせていたならば悪いことをしてしまったと悔やみました。

でも、わたしがメールを構わずに出したとしても、怒ったり凹んだり投げたりするような弱くて負けやすい人でないと思います。

大丈夫です。また、交流が復活します。

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むかしはもっと子どもに見えて、あんまし頑張って仕事をしているのを見ていると、いい人見つけて早く幸せになることを祈りました。

今はあのころと比べたら、ほったらかしにしておいても大丈夫な感じが出てきて、すっかり大人になって安心できる子になってきたと思います。

ほんとうに少しずつ話をするたびに、知らない面などが少しずつ見えてきて、どんな子なのかわかってきます。

それがわたしとは全く正反対の方向に向いている人なのですが、ふつうならこの辺りまで分かってくると、全く違う考えとか食い違う性格なのでというよくある理由で、だんだんとかみ合わなくなるとか疎遠になるところでしょう。

けれども、わたしがこの子を手放せないで大事に引き止めています。

理由がないままですけど、好きなんです。

恋とか愛とかじゃなく、好きなだけなんです。