一年を振り返るゆとりがあるか ─ 大雪篇 (裏窓から)

秋の色が次第に枯れて
風に引きちぎられて
消えてゆく

森羅万象
あらゆるものは朽ち果てる運命にあるのだ

しかし
生まれ変わるという使命も同時に負うているのではないか

毎年ながらそんなことを
大雪に始まりの深夜から早朝に考えていた

それは月のはじめに考えたことよりも
数日分だけ進化して
容体を語るように振り返れば
小康状態なのか
少し快方に向かっているなのか
明るい兆しが見えてこない

ソフトバンクのネットワークで障害が発生したニュースが駆け抜けた

使用者ではなく無関係なところにいるので
無責任を言っていると思われるかもしれないが
そもそも、な話ではないか

ヒトは便利を当たり前と思いすぎているのではないか
支障や障害がひとたび発生し
自分の身に不都合が降りかかったら
親の仇のように不手際を攻め立てる

ちゃんちゃらおかしい

そんなものに甘えて
そこがしっかりした地盤だと思って暮らしている

あるいは生きていることが甘えではないのか
大災害が起こってモノの大切さ・有り難みがわかった

そのときに
もっと真剣に自分というもの原点を見つめ
畏怖の念を失ってはいけないのだ

第35回ユーキャン新語・流行語大賞
発表されて

  • そだねー(年間大賞) 
  • eスポーツ
  • (大迫)半端ないって 
  • おっさんずラブ 
  • ご飯論法
  • 災害級の暑さ
  • スーパーボランティア
  • 奈良判定
  • ボーっと生きてんじゃねーよ!
  • #MeToo

ぼくには
まったく無縁の一年間だった

流行語大賞

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